潮騒写真家なみきち



プロフィール

新宿生まれ、雑司ヶ谷育ち。カメラを手にしたのは物心がつかない幼少の頃から。木材学者の祖父 東一 の部屋にあった部屋に、こっそり忍び込んでは、ジャバラのついたカメラをとにかくいじりまくっていた。不思議な構造、シャッター音、セルフタイマーの音。カメラの不思議に魅了される。

小学低学年時、オリンパスEE2を手にした。これは時代を風靡したハーフサイズカメラであり、なんといっても、フィルム数の倍撮影できるのが魅力的であった。ただ、実は35mmを半分に使っているだけのカメラであった。ばかちょんカメラでありながら、絞りを変えたりしながら遊ぶ。シャッターを切る軽い音が妙に心地よかった。近くを走る都電をいろいろな角度で撮影する。

2学年上の兄晴夫は一眼レフカメラにてSLを撮り続け、そして、暗室で写真現像をしていた。赤い光に揺れる白い紙。酢酸の香りを嗅ぎがなにかを魅了した。少しずつ映像が紙に現れる。その不思議な光景は不思議な魅力となった。兄は偉大な写真教師である。

中学時代、一眼レフSRT-101を手にしてモノクロ写真を撮り続けた。SL好きになり、東京から鹿児島までSL撮影の一人旅をする。家出少年と間違えられて、通報されそうになる。そして、写真を撮ることも忘れ、時は加速していった。

2004年2月、潮騒が聞こえる街 いすみ市に移住。すばらしき海、波に再感動をして、ふたたび写真撮影をはじめていた。

写真は個性である。だから、審査員の色が濃くでる写真コンテストは、どうも好きになれない。海、波、波乗り、とくに笑顔を撮るのが好きである。

2018年からドローン撮影にも着手。鳥の眼で新たなる写真、映像を撮り始めた。趣味は波乗り。CW所属。






Private exhibition History

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東一のバッグの中からでてきたやんちゃ時代の写真


 
Ofiice
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